東北の活動報告その2は、故郷の常総市の水害報告です。
皆さん、ごめんなさい
報告その2が、なんと9日間も経った、今日になってしましました。
その9日間は、一ケ月も過ぎたように思えるくらいの出来事がありました。
先ず6日は、9日に出版社と絵本の打ち合わせのための絵本の創作を。
7日はJSKグループ/TFS国際税理士法人理事長の 山崎泰先生とお打ち合わせ。
8日は旧友からの相談に。
9日はメールマガ原稿をまとめて送信。午後出版社との絵本の打ち合わせ。
10日はDr.コパ氏と来年の干支の絵のお打ち合わせ。夕方に学研で遠藤氏とお打ち合わせ。
10日のコパ氏とのお打ち合わせのあと、台風18号と低気圧の大雨の影響で、私の実家のある茨城県常総市が水害で大変な状態になっていることを、兄からの電話で知りました。
10日の夜、打ち合わせを終えて帰宅。そして見た、TVから映し出された変わり果てた故郷の姿に、愕然として。そのなかでも、ラッキーでありがたいと思ったのは、一人暮らしの父が、親戚の家でお世話になっていることを知ったことでした。
一人じゃないんだと親戚のありがたみを思って、ほっとしましたが、実家の浸水はどのようになっているかが心配で、早く夜が明けないかなぁと眠れませんでした。翌日の11日、やきもきしながら車で実家に向かいました。
実家のある常総市に近づくにつれて、通行止めの影響で、1キロ走るのに30分以上かかる渋滞となり、通常は2時間弱のところを、なんと5時間もかかって、実家に着きました。
そして、第一声は、あぁ、良かった!でした。屋敷の西側にある田畑は、浸水していましたが、なんとなんと、家は床下浸水にも至っていませんでした。
奇蹟としかいいようがありません。周辺は湖のようになっているのに…玄関の手前の芝生の所までしか、水は来なかったようです。もう一つ奇蹟がありました。それは、実家の田んぼは、7日に稲刈りをして頂いたそうです。2015年の新米が頂けるということ?あぁ 食べられるよ! 父からの一言に、なんと奇蹟のお米になります。ありがたいありがたいです。
神棚の神々様に、ご仏壇のご先祖様に、それぞれ手を合わせて、心からお礼を言いました。
災害から今日で5日も経ったのに、行方不明者17名のうち、15名の方々の行方がわかりません。広い範囲で水は引いていません。避難所には2000人以上の人がいます。水や電気、電話も不通です。
いつ復旧するかわからない状態となっている被災地とよばれている故郷の人たちは、先の見えない不安や絶望の中で、悲しみ、苦しみ抱えています。
それを思うと、あの3月11日の震災日の東北の皆様の姿がよみがってきました。4年半が過ぎても、未だ復興はまだまだ時間がかかり、乗り越えなくてはならないこといっぱい。その東北の皆様のお気持ちが、心に迫って来ました。
みんな幸せになぁ~れ みんな幸せになぁ~れ みんな幸せになぁ~れ。幸せになぁ~れ
心から祈っています 祈っています 祈っています
東北の活動の報告その2は、また明日になりそう
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コメント
度重なる災害に声もありません。福島へは3ヶ月に一度ペースで訪問しておりましたが、この度福島に編んでるシアター館を移設することにいたしました。もっともっと若いお母さん方に寄り添いたい思いでいっぱいです。佐原の仮設住宅のそばの山と田んぼにかこまれた所で、全く知り合いのいないこの土地でもうたくさんの皆さんのお力をお借りしています。住まいを兼ねて造ることになり11月には完成、先ずは5年は頑張りたいと・・・ほんとに夢は叶うものですね。福島でお会いすることもあるかもしれませんね。
投稿: 編んでるおばさん | 2015年9月16日 (水) 10時34分