« メールマガジンで語り伝える「スターリィマンが旅するふるさとの原風景」 vol.1 | トップページ | メールマガジンで語り伝える「スターリィマンが旅するふるさとの原風景」vol.3 »

2016年2月12日 (金)

メールマガジンで語り伝える「スターリィマンが旅するふるさとの原風景」vol.2

★*…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…*★  

メールマガジンで語り伝える

 「スターリィマンが旅するふるさとの原風景」                    

                                     2016.01.19 vol.2

★*…━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…*★     

本メールマガジンは、スターリィマンのお話の創作者   

はせがわ芳見とご縁のある大切な方々に心を込めて   

毎回9の付く日にお届けさせていただいております☆    

 配信停止をご希望の方は、お手数ですが  

 yoshimi@dream-hasegwa.comまでご連絡ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━  

    ☆ご あ い さ つ☆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

こんばんは☆  皆様、お元気でお過ごしでしょうか?  

一昨日の夜から関東でもまとまった雪が降り、  

朝起きたら一面の銀世界でびっくり!  

交通機関の乱れなどの雪による影響で、  

大変な思いをされた方も多かったことと思います。  

本日も場所によって、大荒れのお天気のようですね。  

皆様、どうか事故やケガなどに遭わぬよう、

お気をつけてお過ごしくださいね!

 

さて、前回1月9日には、

「スターリィマンが旅するふるさとの原風景」という  

新たなテーマでのメールマガジンの再開を  

ご案内させていただきました。  

本日からは、紙芝居の活動をきっかけに描いた

 『被災地の未来を輝かす心の原風景』の9作の  

創作に至るまでのエピソードや、  

作品に込めた想いなどをお話させていただきたいと思います。  

メールマガジンをお読みいただく中で、  

どこか懐かしかったり、温かい気持ちになったり、

皆様の心の中のふるさとの原風景と  

共鳴することがございましたら幸いです。  

それでは、『被災地の未来を輝かす心の原風景』の  

第1作目となる「夢をつなぐ命のきずな」という  

岩手県陸前高田市の奇跡の一本松を題材にした作品を  

ご紹介させていただきます。

 

最後まで、お読みいただけましたら嬉しいです。  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

☆「スターリィマンが旅するふるさとの原風景」第1話☆   

『被災地の未来を輝かす心の原風景』第1作目   

「夢をつなぐ命のきずな」~岩手県陸前高田市~

に込めた想い

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   

「スターリィマン紙芝居プロジェクト」を   

2011年の七夕にスタートさせて、   

初めて被災地を訪れたのは、7月末の事でした。   

私たちは、活動に入る前に、

仙台市にある宮城縣護国神社様にお参りして、  

このプロジェクトの活動の無事と成功、  

そして復興への願いを絵馬に書いて   

祈願してから活動に入りました。   

7月31日~8月5日の日程で、

石巻市、陸前高田市、気仙沼大島、 気仙沼市、南三陸町の

教会、保育園、仮設住宅、託児所、等に

お伺いさせていただきました。      

震災から4ヶ月半が経った被災地は、   

まだまだ津波の爪痕が生々しく、   

その惨状に私たちは言葉を失いました。   

多くの方々が、ご家族やご友人など  

大切な方を亡くされていて、   

私たち家族でお伺いしていいのかと思い悩みました。     

そこで、あえて3人が家族であることは伝えず、   

ただ、子ども達に笑顔になってもらいたい!   

その思いで紙芝居ライブを精一杯行いながら、   

沖縄や日本全国の方々からのご支援頂いた   

温かい想いが詰まった紙芝居を

プレゼントしてまいりました。   

その時、紙芝居を楽しそうに観てくれた、   

子ども達の笑顔や先生たちの表情が   

私たちはずっとずっと忘れられません。   

津波で変わり果ててしまったふるさと。   

灰色一色になって広がっているこの  

日常からかけ離れた風景の中で、   

これから子ども達はどんな毎日を送って、   

大きくなっていくのだろうか!      

そのことを思ったら、

やるせない気持ちでいっぱいになりました。   

震災からの逆境に負けずに   

子ども達がそれぞれのふるさとに誇りを持って、   

大切な夢を叶えていってほしい!   

紙芝居を贈る以外に、  

私たちに出来ることはないだろうか?  

そこで、活動で訪れた被災地の未来が   

人々の笑顔や夢や希望で輝くことを願い、   

「被災地の未来を輝かす心の原風景」を   

作品として描いていくことにしました。   

http://starryman.webnode.jp/

活動紹介/ふるさとの原風景シリーズ/シリーズ概要/   

そして、第1作目に描いたのは、   

岩手県陸前高田市の奇跡の一本松を題材にした作品、

「夢をつなぐ命のきずな」です。   

http://starryman.webnode.jp/

活動紹介/ふるさとの原風景シリーズ/

作品ギャラリー/#a311-01-jpg  

2011年の8月1日~2日。   

陸前高田市での活動の合間に  

私たちは一本松に会いに行きました。

荒れ果てた大地に立つ一本松を見た瞬間、   

思わず涙が溢れてきました。      

そして、松の木と対面していると、  

不思議と松の心の声が聴こえて来るようでした。

いいえ、松の声が実際に聴こえて来ました。   

この時、私が松の木から感じたことを   

ぜひお話で表現したいと思いました。

 

その後、私はタイトルとお話を創るために、  

陸前高田のことや高田松原のことを調べたり、   

また、出会った地域の方々からも   

色々なお話を聞かせていただきました。      

その中で知ったのは、高田松原の7万本の松の中でも、  

一本松がひときわ大きな松だったこと。

なぜなら、他の松よりも前の時代に  

この地に植栽されたから、ということ。   

そして、一本松が立っている場所だけ、   

土壌が固くしっかりしていたということでした。   

そもそも、どうして高田松原が作られたんだろう?  

疑問に思った私は、歴史を調べてみることに。   

すると、陸前高田のみんなが大切にしてきた、   

忘れてはならない歴史があったことが分かりました。           

高田松原がつくられたきっかけは、1666年。   

田畑に被害を及ぼす塩害や強風を防ぐために、

気仙郡高田村(現・陸前高田市高田町)の

豪商 菅野杢之助(かんのもくのすけ)が  

仙台藩主・伊達綱宗からの命を受け、   

立神浜という長さ440m、幅220mの場所に   

松の植栽を行ったことが始まりでした。   

その翌年、延べ200人を動員して、   

約6,200本の松を植えましたが、   

半分程度しか根付かず、  

さらに1673年までの7年間に延べ672人を動員し、   

18,000本の松を植えましたが、   

無念にも杢之助は志半ばに倒れてしまったのです。   

杢之助の強い遺志は、息子の七左衛門に受け継がれ、   

親子2代の努力により、ようやく高田松原が完成しました。   

それから50年後の1724年には、  

旧仙台藩の主要金山の一つ、   

玉山金山を治めていた松坂新右衛門が、   

気仙川流域の新田の塩害、風害、洪水を防ぐため、   

同じく仙台藩の命により,

今泉村(現・陸前高田市気仙町)に   

松の植林をしました。   

人々は、杢之助が植林した松原を「高田松原」、   

新右衛門が植林した松原を「今泉松原」と呼んでいましたが、  

1955年、町村合併によって高田村と今泉村は

同じ陸前高田市となり、   

2つの松原を合わせて「高田松原」と呼ばれるようになりました。

 

1930年に東北十景に選ばれたのを皮切りに、   

その後、国の名勝や日本百景、国立公園に指定されるなど、

人々にとってふるさと自慢の宝物。   

かつて、1896年の明治三陸大津波や、1933年の昭和三陸大津波

1960年のチリ地震津波で大きな被害が出ましたが、

その都度、見事に蘇らせ、大切に守り継がれてきました。

今回の震災で残った一本松は、   

何百年もの間、地域のみんなに大切にされて、

守られてきたからこそ、今まで生きることが出来た。

 

夢をつないできた先人たちの想い。

数々の困難や苦労を乗り越えながら、

奇跡のような命の連鎖の絆があって

今、すべての命はつながって、ここに生きている。

 

そして、命だけではない。

想いや夢も受け継いで、 私たちは今を生きている。

そんなことを、第1作目「夢をつなぐ命のきずな」の

作品のストーリーから感じていただけたら幸いです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   

☆「スターリィマンが旅するふるさとの原風景」☆    

 ~次回、第2話の配信は1月29日(金)です~

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   

第1話のお話はいかがでしたでしょうか?   

陸前高田市に残った一本松には、   

ふるさとの人々が大切に守り、  

受け継いできた夢や希望やありました。  

私たち一人一人が生まれた原点。   

そのふるさとを愛し、誇りに思う心は、   

自分を愛し、自分という存在を認め、  

自分らしく輝く夢を持つために  

一番必要なことなのではないかと思います。  

自分自身の原点を受け入れられたからこそ、  

他の人も認められたり、みんなの幸せを願えるような、   

優しい人になれるだと思うのです。   

そんなことを東北での活動を通して、   

改めて気づかせていただき、   

とても有り難く思っています。      

さて、次回は第2話として、   

宮城県の気仙沼市を題材にした作品を   

ご紹介させていただきたいと思います。     

配信は、1月29日( 金)です。   

皆様どうぞお楽しみに☆    

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   

☆「スターリィマン紙芝居プロジェクト」活動記録本     

  2016年3月9日(サンキューの日)に出版

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   

前回の配信でもご案内させていただきましたが、   

「スターリィマン紙芝居プロジェクト」の活動の

記録本を 3月9日(水)に出版することになりました。   

本日ご紹介させていただいた一本松の作品を含む、  

『被災地の未来を輝かす心の原風景』の9作や、   

お世話になった方々の対談や寄稿文など   

一つ一つ想いのこもった内容が収録された本に

なっています。   

東日本大震災を語り継ぐことはもちろんのこと、   

スターリィマンの作品を通して、   

みんなが支え合い、温かいきずなをつなぎ合い、  

輝く未来に向かって一緒に歩んでいけるような   

そんな本になったらと願っています。   

先日から、出版にあたっての応援を   

色々な方にお願いさせていただいているのですが、   

皆様が快くご支援してくださって、   

毎日、感動の涙と感謝でいっぱいです。  

まだまだ目標の200口には届きませんが、   

お一人お一人の方の大切なお気持ちを励みに   

「いい本ができたね!」と喜んでいただけるよう   

最後までこだわってつくってまいりたいと思います。   

2月1日まで出版応援のご支援を受け付けておりますので、  

どうか温かな応援を宜しくお願い申し上げます。   

☆活動記録本の詳細・ご支援の方法など☆   

http://starryman.webnode.jp/

活動紹介/紙芝居プロジェクト/活動記録本/      

それから、1月30日(土)から2月1日(月)までは、   

表参道で関連企画展を開催いたします!  

http://www.dream-hasegawa.com/about/event.html   

初日には、落語家の春風亭勢朝さんとの

コラボレーション公演を行います☆   

http://kokucheese.com/event/index/366699/   

春風亭勢朝さんも陸前高田の支援を   

ずっとなさっているそうで、   

私たちの活動にとても共感してくださいました。   

なお、スターリィマンの朗読は、   

今までの朗読会でお話させていただいたものから、   

記録本に収録するために   

新たに加筆修正を行った内容になっています!      

今年最初の主催イベントとなりますので、   

皆様のご来場を心よりお待ちしております☆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

☆ あ と が き ☆

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  

明日から2日間、福島市にお伺いさせていただき、   

年頭のご挨拶や今年の活動について  

色々な方とご相談させていただく予定になっています。   

振り返れば、2011年8月から途切れることなく、   

毎月必ず福島県内のどこかにお伺いさせていただいて、   

有り難いご縁に感謝でいっぱいです。   

そして、明後日1月21日は、 24節気のひとつ「大寒」です。  

一年の中でも一番寒さが厳しいと言われ、   

この日に生まれた卵を節分の日まで食べると   

一年無病息災でいられるということで、   

毎年、養鶏場さんに卵を買いに行っています。   

今年は、福島県の白河市にある   

「たまご工房石井」さんの卵をご注文しました!   

http://www.namatamago.co.jp   

ブランド名が、「蒼空たまご」ということで、   

スターリィマンの世界観にぴったりだと思いませんか?   

ぜひ皆様も大寒の卵をお召し上がりいただき、   

今年一年を元気に笑顔でお過ごしくださいね♪   

それでは、最後までお読みいただきまして、   

誠にありがとうございました。                  

はせがわ芳見

にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ にほんブログ村 子育てブログ 子供の教育へ にほんブログ村 教育ブログ 生涯学習・教育へ

|

« メールマガジンで語り伝える「スターリィマンが旅するふるさとの原風景」 vol.1 | トップページ | メールマガジンで語り伝える「スターリィマンが旅するふるさとの原風景」vol.3 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1793894/63914808

この記事へのトラックバック一覧です: メールマガジンで語り伝える「スターリィマンが旅するふるさとの原風景」vol.2:

« メールマガジンで語り伝える「スターリィマンが旅するふるさとの原風景」 vol.1 | トップページ | メールマガジンで語り伝える「スターリィマンが旅するふるさとの原風景」vol.3 »